iPodの最大音量制限設定について
昨日(というより23日?)のファームリリースでiPodの最大音量の制限ができるようになりましたけど、たぶんこれでもアメリカでは訴えられた際には裁判に負けると思いますねー。今回で制限ができるようにはなったのですが、依然として制限せずに聞くことも可能なので、このあたりを攻撃されると厳しいのではないかと思います。
となると、今後のモデルをどうするかということになりますが、やはりヘッドホン出力そのものを下げるといった対策をとる方向にあるのでは?と個人的には考えています。
iPodの出力は2世代目以降のモデルではヘッドホン出力が書かれていませんが、初代モデルでは30mW+30mWと書かれているので、その後も変更がないとしたらポータブルプレーヤーではかなり出力の高い部類に入ります。これそのものを下げるというのが一番の難聴に対する訴訟対策になるんじゃないですかね。
そういった意味ではソニーのウォークマンが5mW+5mW(16Ωの話なので他のプレーヤーに合わせると2.5mW+2.5mW)とiPodや他のプレーヤー(CreativeのZenなども)に比べるとずいぶんと小さな出力にしているのもそういったことを考えての結果かもしれませんね。(ただ、ソニー製のプレーヤーでは低能率なヘッドホンが鳴らせなくなりますがw)
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