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趣味が広く浅いのですが、それらについて適当に書いていこうと思います。まぁ、ブログだから気楽にと言うことで。

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2011-07-28

BDP-93でmediatombからのwav再生を行う方法

BDP-93でwavを再生しようとしたら、「サー」というノイズしか聞こえない事態が発生していました。FLACやmp3ファイルは正常に再生できているので、これはDLNAサーバー側の問題かなーと考えました。

使用しているDLNAサーバーであるmediatombの設定ファイルであるconfig.xmlを見たところ、wavファイルの扱いが
<treat mimetype="audio/x-wav" as="pcm"/>
上記のようになっていました。実際、この状態でBDP-93からDLNAサーバーにアクセスするとファイルのアイコンがPCMになっていました。まぁ、PCMもWAVも似たようなもんだろうと思ったのですが、BDP-93上での処理が違ったようですw。現に、PS3ではこのままで再生できましたしねー。

とは言っても、BDP-93で再生できないのもアレなので下記のように変更しました。
<treat mimetype="audio/x-wav" as="wav"/>
この状態だとアイコンもWAVとなり、無事再生できることが出来ました。

この問題で困っている方の(少ない気がしますがw)参考にしていただけたら幸いです。

2011-07-10

BDP-93をBDP-93NXEにアップグレードしました

BDP-93をBDP-93 Nuforce Extreme Edition(BDP-93NXE)へアップグレードするボードがNuforce estoreで売られていたので購入してみました。

Nuforce estore
http://estore.nuforce.com/

Dsc00355














アップグレードはアナログ出力のボードを交換するだけなので、送られてきたのは、写真のような梱包をされた基板一枚です。今までのNuforceの買い物では最も高い買い物(800ドル)でしたが、最もチープな梱包でしたw

Dsc00364














これがアップグレードボードとなります。左上に書かれているNUFORCE EXTREME EDITIONの文字がたまらんですw

Dsc00357














NXEのアナログ出力ボードはSiLabsとFox ElectoronicsのVCXOが発振子として用いられています。また、オペアンプはNSのLM4562(LME49720)がそれぞれの出力チャンネルに使われています。中心に見える大きなチップはFPGAチップで、左上の小さなチップがDACのCS4382です。

Dsc00361_3












交換する前のBDP-93です。交換するのは、左上の緑の基板になります。

Dsc00373















外したボードで比較した写真です。当然ながらかなり違います。

Dsc00370
電源処理回路の電解コンデンサはArk Electronicsという台湾メーカーの物のようです。ただ、公式サイトが雑すぎて、これがどのくらいのグレードのモノなのかサッパリですw。とりあえず、日本メーカーのオーディオグレード品に近いカラーリングなのでそれなりのものだと思います。
















Dsc00377














交換途中でBDドライブのネジを外して、BDドライブを少し浮かしたほうが作業がしやすいことに気づいたのでネジを外していたのですが、その際に感心した点を紹介します。
写真のようにネジ穴の下にバネが付いているんですね、これで余計な振動を吸収していたようです。価格帯を考えると、OPPOめなかなかやるなと思いましたw

肝心の交換後の音質ですが、CDの音が非常に良くなりました。SACDは従来でも良い音だったのですが、NXEになってからはCDもかなり楽しく聴けるようになりました。
具体的には、従来は女性ボーカルのサ行が耳につく刺激的な音があったのですが、それらがマイルドになりました。しかもマイルドにはなったものの、決して角が取れて丸くなったような感じではなく、明瞭さは損なわれず、音の分離感も良好になりました。
CDで効果があったということは、WAVE、FLAC等のファイル再生やBDソフトを再生した際にも期待できそうです。
私はこのボードの購入にESOTERICのP-1とD-1を手放したのですが、その価値は合ったと思います。

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