VIAの新CPU発表!!!!!
VIAがPentium M互換のCPUを作っているというニュースは以前
こちらでも書きましたが、本日VIAから発表がありました。
追記:C7はPentium M互換じゃないようです。ダイのサイズは小さいので、
他のソケットにも対応しないでしょうねー。オンボードマザーが
メインになりそうです。
新しいCPUの名前はC7で、90nmのSOI製造プロセスで作られます。
バススピードは800MHzでキャッシュは1次、2次共にオンダイで
128KB搭載されています。また、従来のC3と違いSSE2,SSE3が
サポートされます。また、WindowsXP SP2対応のセキュリティ機能である
NX bitもサポートされます。
最初にリリースされるものはクロックが1.5GHz、1.7GHz、2.0GHzの3つで、
それぞれのピーク消費電力は12W,15W,20Wととても低いです。
しかし、最も驚くのはこのピーク消費電力ではなく、通常使用時の消費電力です。
VIAは2.0GHzでのデータを明かしていますが、通常使用時が1W以下、アイドル時は
なんと0.1Wという驚異的な低消費電力を達成しています。
パワーこそ、他のCPUにはまだ劣るところもあると思いますが、HTPCとして使う
分には十分だと思います。この消費電力なら発熱も小さいでしょうし、あっさりと
ファンレスが達成できるでしょうね。こういった用途では非常に魅力的なPCになって
きたと思います。OSをCFで動かして、ACアダプタ駆動のマシンを作ったらさぞかし
良いだろうなー。
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