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趣味が広く浅いのですが、それらについて適当に書いていこうと思います。まぁ、ブログだから気楽にと言うことで。

2010-12-01

Flash 10.2 Betaがリリース

AdobeがFlash 10.2 Betaをリリースしました。

http://labs.adobe.com/technologies/flashplayer10/

主だった強化点は次の通り。

  • Stage Video hardware acceleration
    10.1で搭載されたDxVAのサポートがさらに強化。CPU負荷がさらに低減。
  • IE9のハードウェアアクセラレーションサポート
  • 動画のフルスクリーン表示が複数画面で可能
    デュアルディスプレイで、セカンダリモニタに表示ということも可能

10.1でもCPU負荷の低減はされていたのですが、1080p動画になると結構な負荷だったんですよね。DxVA対応動画プレーヤーでより高画質の動画をを再生しでも、そちらの方が負荷も小さいくらいですし。
BroadcomのBCM70015を搭載させたスレートPCやネットブックがさらに使いやすくなりそうで楽しみです。

2010-10-22

Stuxnetって怖いね

最近仕事で知ったのですが、Stuxnetというワームが怖いですね。

http://www.mcafee.com/japan/security/mcafee_labs/blog/stuxnet-update.asp

シーメンス社製の機器を狙い撃ちしたワームですが、これの何が怖いって、そのシーメンスの機器が原子力発電所などに使われているということですね。
このワームに感染すると、ワームは姿を消し、機器に対しては誤ったデータを送ったりします。
こんなので、原子炉とかが誤動作したらたまらないですね。

このワーム、被害の6割がイランであり、ワームからは制作者の情報等が得られないことや、ワーム自体の完成度の高さから、イランに敵対的な国がハッカーをバックアップして作らせたのではないかと言われています。

サイバーテロというとDoS攻撃とかそういった物が多かったわけですが、今回の産業機器を狙ったものは非常に直接的な脅威となりそうで今後このようなワームが増えてこないことを願うばかりです。

2010-01-04

Thunderbird3.0のアーカイブ機能

明けましておめでとうございます。新年くらいちゃんと、ブログを書かなくちゃと思いましてちょっとしたことを書きます。

先月リリースされたThunderbird3.0なんですが、アーカイブ機能というのが新機能として搭載されました。
これは、受信トレイのメールをアーカイブフォルダに移してくれるというもので、今まで自分で整理していた自分にとってはかなりありがたい機能だと思っていたのですが、実際に使ってみると月別ではなく年単位でのアーカイブにしかならないので、正直使い物にならないと思っていました。

ところが、これを月別に仕分けしてくれるようになる設定があったので紹介しておきます。

メニューの「ツール」→「オプション」を選んだら、「設定」タブの設定エディタを選びます。
Tb3_1 Tb3_2











警告がありますが、スルーしましょうw。「細心の注意を払って使用する」を押したらいよいよ設定エディタの画面になります。
Tb3_3 ハイライトされている「mail.server.default.archive_granularity」の値を2にします。これによって、月別で仕分けされるようになります。






この機能、ベータ版だった頃にはデフォルトで機能したそうです。フォルダがやたら増えるのを良しとしなかったんですかね?3.1辺りで戻ったりしないっすかね?

2009-12-03

Google日本語入力を試してみましたー

Vista以降のMS-IMEの変換効率の悪さには辟易していた割には、ATOKを買う気にもなれずイライラしながらもMS-IMEを使っていた私にとってまさに福音となってくれそうなIMEがGoogleからリリースされました。

Google日本語入力(ベータ版)
http://www.google.com/intl/ja/ime/

今この記事もGoogle日本語入力で書いているんですが、変換にイライラすることがありません。おまけにMS-IMEにはない予測変換もついています。

Googleime 予測変換の図です。左の例のように通常の単語の他にアレゲな単語もサポートしているところがすごいですw
操作もMS-IMEと同じで違和感がないです。キー配置はMS-IMEの他にATOK、ことえりなどがあり、もちろんこれらをベースにカスタマイズすることもできます。




Googleが作ったものではEarth以来にインパクトがあると個人的には思います。Microsoftも負けていられないと思うので頑張って欲しいところです。

2009-05-17

Ubuntu9.10では、Intel系の内蔵ビデオチップのパフォーマンスが向上

最近、9.04が出たばかりのUbuntuですが、早くも次期バージョンである9.10のα版が公開されたようです。

http://www.ubuntu.com/testing/karmic/alpha1

 9.10の大きな特徴として挙げられているのが、Intelのチップセット内蔵のGPUのパフォーマンスが大きく向上するということがあります。
 9.04までのX serverではIntelのグラフィックチップセットはデフォルトではEXAというアーキテクチャで動作しています。これはVRAMに画像データを格納していくため、VRAMが一杯になるようなデータサイズになるとメインメモリの方を使い始めます。普通の独立型GPUならばVRAMよりメインメモリの方が遅いですから、いわゆるメインメモリが不足した時にHDDのスワップ領域にデータを書き込んだような速度の低下が発生します。これは、メインメモリとVRAMが共有関係にあるような内蔵型のGPUでも起きるようです。おそらく、VRAM領域用に確保している部分と汎用データを書き込む部分では、データとの書き込み方が違うことによると思われます。
 これが、9.10ではデフォルトでUXAというアーキテクチャに変わるようです。UXAではメインメモリに画像データを格納しておいて、VRAMはキャッシュのような扱いになるようです。これにより、EXA発生していたようなパフォーマンスの低下が見られなくなるようです。IntelのチップセットだとXはもっさり動作というのがよくある不満として挙げられていましたが、これが解決しそうですね。実のところ、9.04でもUXAには出来るようなのですが、動作が不安定であるようなので9.10での安定化に期待したいところです。
 ネットブックではGMAがよく使われるので、ネットブックにUbuntuを入れる場合においても恩恵に与ることができそうです。

なお、UXAのテスト状況は下記サイトで確認できます。

https://wiki.ubuntu.com/X/UxaTesting

現時点でも概ね改善されているようです。パフォーマンスの向上だけでなく、選べなかったリフレッシュレートが選択できるようになったりといった、副産物的なメリットもあるようです。ただ、やはり開発版であるだけに不安定になってしまったという人もいるので、メインマシンに導入するのだけは避けるべきですね。(って、α版をメインにする人はいないかw)

2009-04-27

Xubuntu 9.04に乗り換えましたー

ちょっと前に時代の流れにそって、ネットブックとは言いませんが、昔使用していたノートPCを復活させました。
その時に使用したOSがXubuntu8.10なのですが、昨日最新版の9.04の日本語版がリリースされていましたのでアップグレードしてみました。

アップグレードは時間がかかるだけで簡単に終わったのですが、無線LANがうまいこと動作してくれません。従来はndiswrapperを使ってドライバをインストールし、networkmangerを用いて、アクセスポイントに接続していたのですが、9.04だと暗号化がWPAだと接続できない状態になってしまいました。カードが悪いのかとも思いましたが、WEPでは接続できるんですよねー。
KubuntuのnetworkmanagerもWPA2での接続ができないとのことなので、networkmanagerが臭い気がしますが、何とかならないものだろうか?

2009-04-19

PS3向けH.264エンコーダーが登場

PS3 Linuxの黎明期においてYellow Dog Linuxを中心にさまざまな情報を発信し続け、自らもCellを搭載したアクセラレータやCellで動作するソフトウェアの開発を行っているFixstarsがPS3をアクセラレータとして用いるH.264エンコーダを6月に発売するそうです。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090417_125913.html

PS3側はアクセラレータとして機能するのでデータ置き場はあくまでもPCになるようです。下のリンク先がシステム図を交えた説明となっています。

http://playstation.joystiq.com/2009/04/17/h-246-encoder-coming-to-ps3/

Windows PCとPS3をLANでつなぎ、PS3にはエンコーダー(CE-10)がプリインストールされているYellow Dog Enterprise Linux(YDEL)が入っているUSBメモリを挿して、そこから起動するようです。

YDELが入っている時点で高価な予感がしますが、5桁後半くらいで収まりますかね?

ドイツのBreakpoint 2009の4KB部門で優勝したプログラム

ドイツで行われたBreakpoint 2009というプログラムコンテストにおいてファイルサイズが4KB以下という部門で優勝したプログラムがすごいことになっています。


要求するハードウェアがGeForce 8800 GTXやRADEON HD 4850以上とちょっと高い水準にありますが、それらを用いて動画のような映像を自動生成するようです。フラクタル画像の応用ですかね?

なんにしてもすごいと思います。

2009-02-14

CoreAVCがCUDA対応に

ちょっと前までは結構(?)注目されていた軽量なAVCデコーダーであるCoreAVCですが、2年前からProfessionalではGPU支援をサポートしますよと謳っておきながら、今までサポートしてきませんでした。

そして、つい先日(2月10日)のバージョン1.9.0を以ってCUDAに対応しましたー。DxVAのサポートではなく、CUDAに対応させることでGPUサポートを実現したわけですがどっちの方がCPUの負荷は減るんですかね?というよりも、AMDのGPUじゃ駄目じゃんw
CoreAVC変更履歴
http://www.coreavc.com/index.php?option=com_content&task=view&id=27&Itemid=1

2008-11-16

AVGが今度はFlashで誤爆

フリーのアンチウイルスソフトで知られているAVG(私も使っているのですが)がまたもや誤爆してしまったみたいですね。

http://www.theregister.co.uk/2008/11/14/avg_false_positive_flash/

先週にはWindowsのuser32.dllという重要なファイル(ないと起動できない)をトロイと誤爆して隔離してしまうといった致命的な不具合がありましたが、今度はAdobeのFlashをトロイと認識してしまうようです。

過去にもZone Alarmをトロイと誤認識していたようですが、こういうのが何度も続くと一気にお客さんが離れそうですね。

軽いから使っていたんですけど、他も考えようかなーと思うようになりました。最近はノートンやウイルスバスターも軽くなりましたしねー。たまには有料ソフトでもいいかなー。

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