DSDが扱えるVAIOが登場
今年の始めの方でDSDが扱えるVAIOが登場するという情報がありましたが、出てきましたねー。てっきりType Rだけかと思っていたら、Type HやType Vも対応してきましたねー。ASIO2.1サポートなどオンボードサウンドとしてはぶっちぎりの性能な感じがしますね。
ASIO2.1ではサウランド音声の録音が可能になったわけですが、実際のところVAIO単体ではサラウンドでの録音は無理そうですね。そのわりに、大幅にパワーアップしたSonicStage Mastering Studio(以下SSMS) 2.0は妙にサウランド系のエフェクターが用意されているなーと思ったら、QSound QSurround QMSS Plug-in for VAIOという凄いエフェクターがあるじゃないですかw。どんなエフェクターかというと2chステレオソースをサラウンド音声に変換するエフェクターです。これで、別に5.1chソースがなくても既存のMP3とかCDをサラウンド化して遊ぶなんてことができそうで楽しそうですね。エフェクター数も前のバージョンの5つに比べて、14個と大幅に増えたので(しかも、Sony OxfordのEQが最初から5バンドになっているし)、旧バージョンのユーザーとしてはうらやましい限りです。
DSDに変換できる機能ですが、これ自体はとっても面白いと思うのですが、SACDにできないのは残念ですね。まぁ、ウォーターマークを入れることができないからかな?久々に自社製ドライブを作って、DVD-Rにウォーターマークを書き込んでSACDを作れるようにしてくれないかなー。まぁ、エフェクター群が素晴らしいので(全部買おうとしたらいくらになるのだろう?w)その部分を補って余りある魅力があると個人的には思っています。
まぁ、すぐに買いたいというわけではありませんが、BDドライブを搭載してくる頃には欲しいですw
SonicStage Mastering Studio公式ページ
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Solution/SonicStageMasteringStudio/index.html
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