65nmのP4は少しは省エネに
確実に部屋の室温を上げている原因になっていると思われる(笑)、現在のPentium 4(Dなども含む)ですが、これが65nmプロセスに移行することによって少しはましになるようです。
65nm Pentium systems to consume up to 17 percent less power
http://www.tgdaily.com/2005/10/11/65nm_presler_cedarmill/
同じクロックで比較した場合、65nmプロセスで製造されるCedar MillコアのPentium 4は現在90nmで製造されているPrescottコアに比べ17パーセント消費電力の低減が図られるようです。具体的にはPrescottを使用したシステムが200Wだったのに対して、166Wで済むようです。(フルロード時)これはおそらく、PreslerコアのPentium Dでも当てはまりそうですね。
インテルの90nmへの移行はリーク電流などによってかなり失敗した感がありましたが、今回はプロセスの縮小がうまくいきそうです。
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