iTunes6.0.2にスパイウェアが搭載?
昨日アップデートされたiTunesにスパイウェアと呼べそうなものが搭載されているようです。
http://www.theregister.co.uk/2006/01/12/itunes_602_spyware_claim/
このアップデートで6.0.2になり新たな機能としてMiniStoreが追加されましたが、この機能に問題のスパイウェアが使われているようです。MiniStoreは聞いている曲と関連した曲をiTMSから探し出して「こんな曲があるよー」と紹介してくれる便利な機能ですが、この機能は現在聞いている曲のデータがiTMSのサーバーに送られ、それに対してお勧めを示すといった仕組みになっているようです。まぁ、このデータを送る部分がスパイウェアに該当するわけですが、Appleは送られているデータを記録しているわけではないと主張しているので、このソフトをデータ収集目的では使っていないようです。まぁ、プログラムがやっていることはスパイウェアですし、やろうと思えばデータも残せるわけですけどね^^;
まぁ、この機能はOFFにすることができるので、記録されなくてもデータが送られるのが嫌だという人はOFFにしておくとOKだと思います。まぁ、この辺にAppleのぬかりのなさが現れていますが、アップデート時にユーザーに知らせるべきではあると思います。この程度のデータが勝手に送られてもかまわないよという人が多いとは思いますが、事前に知らせておけば余計なバッシングを受ける必要もありませんしね。
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