NapaプラットフォームのUSB周りの問題
最近登場してきたIntelの新プラットフォームであるNapa(Intel Coreを搭載してやつです)にUSB周りの問題があるようです。
http://www.tgdaily.com/2006/01/28/toms_hardware_uncovers_power_drain_issue/
Napaプラットフォームでは新しくICH7-Mが使われているわけですが、これにUSB2.0機器を接続すると電力を余計に消費して、バッテリーの持続時間が1時間以上短くなってしまうようです。
これはIntelが悪いのではなくて、MicrosoftのACPIドライバのバグが原因のようです。ACPIはPCの電源管理を司っているわけですが、この部分のバグで本来なら接続したUSB機器を使用していないときには電力の供給をストップするのが、絶えず電力を供給してしまうといった状態になっているようです。このバグは去年の7月12日からわかっていたものらしいのですが、まだ解決はしていないようです。
現時点ではUSB機器を極力繋げないというのが一番の対策になると思います。が、これって不便ですよねー。早期に解決することを期待しています(現時点で早期じゃないというのは無しでw)
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