PS3における同軸デジタルでの176.4kHz出力設定方法
前回書いた通り、DN-HDMI4000ASにHDMI対応機器と同軸デジタル接続(光デジタル機器も含む)機器を繋いだ時は少し癖があるのですが、そのトラブルを回避できる設定方法を今回は書いておきます。
PS3の音声設定画面です。DN-HDMI4000ASとはあくまでもHDMI接続をしていますので、HDMIを選びます。
HDMIを選び、自動設定を行うと、このような画面になります。見ての通り、44.1kHz、48kHzの最低限の設定のみとなっています。
そこで、今度は手動で設定します。画面のようにチェックを入れておきます。
上の画面の設定で決定を押すと、左のようなメッセージが出ていますが、気にせずに◯ボタンを押します。
ただし、このメッセージにあるように使用する機器が176.4kHzなどに対応できるかわかっていない内は、ボリュームを小さくしておくなどの対応はしておいた方が良いです。
上の画面で決定をすると、今度は左の画面のような出力フォーマットになります。
なお、基本的には設定したサンプリング周波数で最も高い周波数が使用されます。
ちなみに、DN-HDMI4000ASに繋いでいるHDMI対応AVアンプの電源を入れた場合、自動設定を行うと左のような画面になります。私の場合では、TA-DA5300ESの電源が入っていると左のようになります。
この場合、AVアンプは設定した通りに動作しますが、同時に同軸デジタルで接続した機器は同様には動作しません。同軸デジタル機器で視聴したい時は、AVアンプの電源を切っておくことをおすすめします。
HDMI接続時の音声処理が細かいところで改善していたりするので、旧型PS3もまだまだ面白いですね。
まぁ、CECH-2100なPS3も欲しいですがw
コメント