涼宮ハルヒの驚愕
5月25日発売した驚愕ですが、ようやく今日後編まで読み終わりました。
いやー、分裂からずいぶんと時間が経ちましたがやはり読んでいて楽しかったです。
前編の方は筆が進まないときになんとか書いた感じを受け(文章の冗長さを感じました)、作者の苦労というかスランプのようなものが偲ばれる感じがしましたが、後編はスラスラと読んでいける感じで、読了感は消失に近いものを感じました。
詳細なネタバレはしませんが、傍観者から当事者になる決意をしてから暫く時間が経過したキョンが、今度は自分の居場所=SOS団を守ろうと立ち回る話でしたね。それに協力する仲間というのも陰謀よりも明確に書かれたと思います。個人的には、国木田くんの地位向上っぷりがすごい「驚愕」を覚えましたw(もちろん、彼は本編にそんなには絡みませんけどw)
次巻以降の伏線も新たに張られたのでこれからの展開に期待です。とりあえず短編をいくつかやるとのことなので、早めに次巻が出ることを期待しますw
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