IntelのPentium Mの今後のロードマップが明らかに
IntelがノートPC向けのCPU及びチップセットについて今後のリリース予定が
下記のサイトに書かれています。
Intel's Yonah notebook chip clock speeds revealed
http://www.theinquirer.net/?article=22500
これによると個人的にはPentium Dよりはずっと楽しみなデュアルコアCPUである
YonahのPentium Mは最高クロックが2.17GHz(FSB667MHz) でスタートするようです。
以下にこのページから分かることを箇条書きしておきます。
- Yonahは65nmプロセスで2006年のQ1に登場。2次キャッシュは2MB。
サポートするチップセットは955XM、945GM、945PM。メモリはDDR2-667MHzで
955は4GBのRAMをサポート、他の二つは2GBまで。PCI-Express x16をサポート。 - 2006年のQ2に945GMS、940GMLをリリース。940GMLの方はその頃にリリースされる
新しいCeleron M(4xx番台)をサポート。 - 今年の6月末にPentium M 780(2.2GHz)をリリース。価格は640ドル。これに伴い
それまでリリースされたモデルは値下げの模様。また低電圧版Pentium M778
(1.6GHz)とCeleron M 380 (1.6GHz)も同時に発表。価格は前者がおよそ280ドル、
後者は130ドル前後。
また今月の24日には超低電圧版Celeron M 383 (1GHz)が発表のようです。
Pentium DやXEよりもMが好きなので、今後の動きがとても楽しみです。とりあえず
Yonahまではそれほど大きな動きはなさそうですね。
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