Sony BMGの仕事が良くない件について
Sony BMGはかなりよろしくないことをやってしまっていますね。
正直、かなり失望するようなスキャンダルだと思います。
Sony BMG rootkit hides Warden hackers
http://www.theinquirer.net/?article=27444
簡単に言うと、Sony BMGからリリースされているCDには18ヶ月前から、rootkitと呼ばれるハッキングツールが仕込まれているそうです。で、rootkitというのはWindowsのローレベルの部分を改ざんして、タスクマネージャや、アンチスパイウェア、アンチウイルスソフトなどから見えないようにする機能や、バックドアなどを仕掛けるものです。なぜこんなのを入れたかというと、CCCD用の専用プレーヤーアンインストールさせないためだからだそうです。ですが、このrootkitはもともとバックドアがあったりするなど、ハッキングツールに使われるため、こんなものが導入されているCDを配布すること自体が犯罪なんじゃないかと思いますね。いくらコピーして欲しくないからってこれはやりすぎだと思います。
以下に、rootkitについての概要を説明しているサイトを紹介します。まぁ、OSの対象がWindowsじゃなくLinuxなので、その辺りは分かりにくいかもしれませんが、rootkitがどんなものかは分かると思います。
rootkitによるハッキングとその防御
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0301/15/epn06.html
Sony BMGのCDって買ったことはないのですが、これからも買うことはないでしょう。
ちなみに、SME(ソニー・ミュージック・エンターテインメント)のCDにはこのシステムは導入されていないようです。
久々に遊びに来ましたが・・・これはひどいですね。
裁判起こしたら勝てるかも( ゚Д゚)ゴルァ!!
アップルを追いかけるどころじゃないような・・・。
投稿: じょ~だん。 | 2005-11-11 00:55
コメントありがとうございます~。
裁判には勝てそうですねw。
全く酷いCDですね。
投稿: ニンジャー | 2005-11-14 21:11