映画「300」の販売形態について思うこと
ワーナーから発売される映画の「300」のソフトですが、なかなか良いやり方だと思いました。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070803/whv.htm
BD,HD DVD,DVD, UMDと現在現役(勢いは無視ですw)なメディア全てで出すという形をとっています。この中で注目したいのはUMDの1500円という価格ですね。
サラウンド音声はありませんが、DVDと解像度は同じですし、H.264ならMPEG2よりもビットレートを落としても画質はそうそう変わるものではないはずです。テレビに映せないじゃんという意見もあるとは思いますが、9月の新型PSPではその問題も解決されます。
サラウンド環境が無い人ならPSPで出先でも見られて、家に帰ったらテレビでも見られるというスタイルが取れるUMD版の選択肢はかなりアリだと思います。(PSP-2000を持っている事が前提ですがw)
PSPのテレビ出力が封印されていたのは、映画会社による要望からのものでしたが、テレビ出力ができた方がUMD Videoというメディアにとってかなりプラスになっていたのでは?と思いますね。結局自爆に近い形で、ワーナーやSPEの旧作タイトル以外あまり頑張っていない寂しい規格になってしまったUMD Videoですが、PSP-2000の登場で少しは盛り返してくれるんじゃないかと思います。
コメント