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趣味が広く浅いのですが、それらについて適当に書いていこうと思います。まぁ、ブログだから気楽にと言うことで。

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2009-02-01

PSPの遠隔捜査

PSPでSCEが出すアドベンチャーゲームの「遠隔捜査」というゲームがかなり面白そうです

公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/enkaku/

どんなゲームかというと、冤罪で逮捕されてしまった探偵の主人公が、元恋人で弁護士のヒロインの協力で無罪を勝ち取るというゲームです。コンセプト的にはなんとなく逆転裁判に通ずるものがあったので、気になってしまい体験版をプレイしてみました。(体験版はPS StoreでDLできます)PSPソフトの体験版の割りに大容量(231MB)なこともあり、それなりにゲームの魅力が理解できる内容となっています。

プレイしてみた感触はかなり良いものですね。逆転裁判とは近いような遠いようなといったところですね。テンポは少しだけ悪いと感じる部分がありますが、プレイする意欲を失うほど酷いものではありません。キャラクターは逆裁キャラのようなケレン味はないものの、魅力的で、声付きというのも悪くないです。ここがテンポを損なう一因でもありますが、カットもできますので問題ないでしょう。
 音楽も雰囲気が出ていていい感じです。BGMとしての役割は十分果たしていると思います。

 ゲームシステムは、体験版の範囲では、主人公が尋問を受けるパート、主人公とヒロインが情報をやり取りするパート、ヒロインが情報を集めてくるパートを繰り返すのが主な流れのようです。尋問には、警察側の心証を表すゲージが表示されており、これがなくなるとゲームオーバーのようです。この辺りが逆転裁判に似ていますね。まぁ、ヒロインが情報を集めてくるというのも似ていますが。
 逆転裁判とシステム面で違う点はというと、ヒロインが調査行動をする際に行動回数(調べるとか、話すといった行動)に制限があるという点ですね。多くの推理アドベンチャーは必要な情報が全て集まるまでは次の場面にいけないのがセオリーですが、一定の行動回数を超えると強制的に調査が終わってしまいます。尋問パートでは基本的に調査パートで集めた証拠で刑事の追及に対応しなくてはならないので、材料不足になってしまいます。この場合は黙秘権の行使で逃げれば良いのですが、心証ゲージは低下してしまいます。
 証拠のシステムはなかなか面白いと思います。相手に提示するのは変わらないのですが、いくつかの証拠が集まってくると、それらを統合して新しい証拠ができるというシステムが採用されています。体験版の範囲では2個の証拠をあわせて新たに1個の証拠を作っていましたが、先に進むとさらに複数の証拠を合わせる必要もありそうでした。

上にも書きましたが、このゲームは行動回数以内に必要な証拠を集めることが重要なようです。エンディングはマルチエンディングらしくこういった行動一つが分かれ目になりそうですね。しかも、心証ゲージが最後まで残っていても冤罪を晴らすことができないエンディングもあるようです(電撃PSのレビューにありましたw)。骨のある内容になる予感がするので、かなり楽しみです。

ノーマークでしたが、発売日に買おうと思います。こういう体験版は有効ですねー。(逆効果もありますがw)逆転裁判4で生じた渇きが癒されますようにw

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