BDP-93を買いましたー(その2)
BDP-93購入レポートその2です。
その1は梱包状態を書きました。Appleも上手いですが、梱包がいいですよねー。所有する満足度を高めてくれます。その2は設置状態と実際に使用して気づいた点について書きます。
再生時のパネル表示です。これが一番情報量が多い状態です。右側にはHDMI接続の有無や、再生されている音声形式などが表示されます。ちなみに、左右両方表示、左側(トラック、再生時間)のみ、消灯の3段階に切り替えられます。正面から見ると、なんか昔のソニーのDVDレコーダーを思い出させますね。
背面です。この状態の配線は、HDMI1をプロジェクターにHDMI2をAVアンプにつないでいます。BD-LiveなどのDLコンテンツ用にUSB接続のHDDをつないでいます。ちなみに、一番手前は電源ケーブルですが、これは付属品ではありませんw。あと、扇風機につっこんでもいけませんw
リモコンはこのように自照式ですが、蓄光式ではないので、暗い空間ではライトボタンを押さない限り何のボタンかはわかりません 。
実際に、BDソフトを再生してみましたが、素の状態でも良いですし、画質はかなり調整が利きそうです。なお、売りのQdeoはHDMI1側でしか機能しません。基本的に映像はHDMI1(音声信号を乗せない設定も出来ます)、音声はHDMI2とするのが良さそうです。また、音楽ソフトを再生する際にはビデオを信号切ることもできます。(この手のプレーヤーでは常識だとは思いますがw)音声の方も、BDP-S370よりも明瞭になった感じがします。
読み込みについてですが、実用的に速さは十分にあります。BDP-S370よりは遅いですが、PS3に近い速度だと思います。
ちなみに、このプレーヤーはネットワーク再生にも対応しています。対応形式はかなり多く、PS3用に作っていたmp4ファイルも問題なく再生できます。
mp4ファイルの再生画面です。映像再生時の情報は、写真のように上下の枠 が出てきて表示されます。PS3よりも優れている点はmp4のチャプターに対応している点です。インターレース保持されているmp4ファイルも何の問題もなく再生されているのが良いですね。これで、日本語に対応していれば最高なのですが。なお、動画ファイルの再生ではQdeoによる処理は行われないようです。
ビットレート表示についてですが、映像は出ますが音声は出ません。ちょっと残念です。
梱包といい、質感や完成度といい送料を入れて5万円を切る製品とは思えないですね。かなりお買い得な製品だと思います。ただ、HDMI CECが狙ったように機能していないのが気になる点として挙げられます。今後のファームウェアアップデートに期待したいところです。それと日本語対応も希望w
私が購入したのはDVDがリージョン1に対応したもので日本のDVDは再生できません。リージョンフリー化キットなどが後日発売されるようなので、それを導入していきたいと思います。
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