ネットに繋ぐだけで感染するワームが登場
インターネットに接続するだけで感染するワームが登場してきました。
Windowsの脆弱性を突く新種ワーム、ネットに接続するだけで感染
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050815/166378/
名前はZotobというもので、8月の月例パッチで修正されたセキュリティホールを利用して、感染の規模を広げているようです。対策は月例パッチ出てきた修正パッチを導入すること、TCP445番を経由して入ってくるので、ファイアーウォールソフトなどでそのポートをふさいでおくことですね。感染すると、そのマシンを利用して攻撃者が特定のサイトにDoS攻撃を仕掛けたり、Zotob自体をアップデートしたり、バックドアの機能を持つので、感染したマシンを自由に扱えるようになってしまいますので要注意です。
お盆休み前後、ネットに接続しているだけで感染というと2年前のBlasterを思い出しますねー。Blasterの時ほどじゃないでしょうけど、お盆休み明けで学校や会社のマシンを動かしてみたら感染しました、という事態が発生しかねないですね。まだパッチを当てていないという人は絶対にパッチを当てておきましょう。
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