マイクロソフトがAdobeのPhotoshopやIllustratorに対抗するソフトを作っていました。
開発コードネームはAcrylicという名前のソフトでベータ版がリリースされています。
Microsoft offers beta of Adobe graphics software rival
http://news.com.com/Microsoft%20offers%20beta%20of%
20Adobe%20rival/2100-1012_3-5740444.html?part=rss&tag=5740444&subj=news
で無料なので早速使ってみました。
確かにフィルタやドローツールなどが充実しており、ペイントやOfficeのドローツールとは
違うぜって感じがします。
が・・・
とにかくかっこ悪いですw。まぁ、外見はどうでもいいじゃんと思うこともありますが、
なんたって使いにくい感じがします。
これが、起動直後のAcrylicです。
本当はインストール直後ではツールウインドウなどは
散乱していてさらに酷い見た目を演出していますw
また、ベータだから仕方ないとは思いますが、
BETAと書かれている背景もかっこ悪いですw
このソフトはターゲットPhotoshopなどにあわせているだけあって、psd、ai形式のファイル
を開くことが出来、psd,ai,pdf形式での出力も可能となっています。
が・・・
psdファイルは本当に開けるだけでしたw
Photoshop(Elementsですが)では左のスクリーン
ショットのように背景のほかに2つのレイヤーが
あるpsdファイルが
AcrylicでのLayerListでは見事に一つのレイヤー
しかありません。現時点では、psdファイルのサポート
はおまけみたいなものだと考えて良さそうです。ai
ファイルなどはIllustlatorを持っていないので
わかりません。
とりあえず、ちょっと使ってみた感想
Photoshopといったソフトのライバルには、このままでは、到底なれそうもない気がします。
ベータということですからこれから大幅に変わるという期待は小さいですが、
変わって欲しいところです。他にも動作がもっさりしているなど悪いところが目立つ
ソフトですが、エフェクトは結構使い勝手が良いという印象は持ちました。
ベータは無料なわけですが製品版はしっかりと有料になるようなのでそれに
ふさわしいソフトになって欲しいですね。はっきり言って、現時点ならGIMPを
使った方がずっとマシだと思いますw
ちなみに、ベータ版のダウンロード先を紹介しておきます。
Microsoft Acrylic(Beta)
http://www.microsoft.com/products/expression/
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