HDDへの私的録音補償金導入に対して慎重論が相次ぐ
JASRACなどがiPodをはじめとするHDDやシリコンオーディオ機器に対して
私的録音補償金を導入しようとしていますが、これに対して 文化審議会、
著作権分科会、法制問題小委員会の会合が行われ、この制度の導入に
対して慎重論が展開されたようです。
私的録音補償金、「iPod」などへの賦課に慎重論相次ぐ(無料の会員登録が必要です)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050630/106306/
登録の必要はありませんが、記事がだいぶ省略されています。
http://nikkeibp.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/383536?from=rss
慎重論どころか、制度そのものの根本的な見直しをした方がよいといった意見も出てきて
いるようです。この発言をした人はGJと言っても良い気がしますw
それにしても、
(1)パソコンのHDDやデータ用CD,DVDなど汎用機器,汎用媒体へ補償金を賦課すること
(2)補償金の対象機器や媒体について,政令で個別に規定している現行制度を改め,新た
な機器,媒体の登場時に政令を出すことなく補償金の対象機器に含めること
こんなことも議論していたんですね。はっきり言って両方ともとんでもない項目ですね^^;
オーディオプレーヤーの補償金はまだ(嫌々ながらも)理解する努力をする気が起きますが
この2つは酷いですね。これこそ、没になって欲しい案ですね。
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